より高度な建設
チームも分けて、小さなオフィスでは窮屈になってきましたね。
このページでは、大きなオフィスを建設する際の注意と、会議室、食堂、印刷工場、サーバールームの作り方を解説します。
複数階層で建築をする際は、エレベーターを設置して選択するとガイドバーが表示されるので、利用すると建築をしやすいです。
建築の際の注意です。
能率が下がる要因である「他のチームが同じ部屋に存在」というのは同じ部屋で仕事をしているのは勿論、ただ通りかかっただけでも該当します。
なので建築をする際は、チームが仕事をしている部屋を他のチームが通らないようにしましょう。
更に、ここいらでMeeting room(会議室)を作ってやりましょう。
リーダーは1ヶ月に1度、チームのためにミーティングを開催します。ミーティングを行うと、参加した従業員の社交とストレスの欲求と満足度が回復するだけではなく、スキルも向上します。
"blar blar blar" |
ミーティングのためには、同じ部屋に、上に何も乗っていない机と椅子が必要です。
また、どうやら他のチームがミーティングを行っている部屋ではミーティングを行わないようです。
ですからミーティングルームはチーム分用意しましょう。
椅子の数はチームに所属している人数分無いとあぶれる従業員が出てしまいます。
チームの規模が大きくなるほど、大きなミーティングルームが必要になるでしょう。
余談ですが、現実の企業にも大ミーティングなどと称して大人数に数時間もの間エラい人の話を聞かせ続ける拷問を受けさせるところがあります。
なお、仕事部屋と同じでも机と椅子があればミーティングはできます。
そして、そろそろ従業員に自販機のジャンクフードではなく、調理されたうまい飯を食べさせてやりましょう。
Cafeteria(食堂)を作ります。
食堂はスタッフから調理師を雇って、同じ時間帯で働く調理師の人数分のコンロと冷蔵庫、作った料理を乗せるためのトレイ、従業員が食べるための(上に何も乗っていない)椅子と机が必要です。
食堂で会議のために専有したり足を乗っけて休憩したりする不届き者を近寄らせないようにするには、食堂を右クリックして、リングメニューから「部屋の利用制限」で設定します。
従業員が食堂でご飯を食べると、満足度とストレスと空腹と社交(他の従業員と一緒に食べた場合)を同時に回復できます。
調理師は、コンロ・冷蔵庫・トレイの距離関係にも寄りますが、大体一人あたり13食/4時間くらい作れるようです。
簡単な印刷工場も作りましょう。
自前でパッケージの印刷をすれば、在庫を注文するよりも安くあがります。
それに自動で補充してくれるので楽です。
印刷工場は同じ部屋に机に乗せた印刷機とパレットがあれば良いです。
これで印刷を開始することが出来るのですが…
印刷したものを出荷する配送業者がトラックを停めるために駐車場が必要です。
従業員も駐車場を利用してしまいますから、駐車場を右クリックしてリングメニューから「駐車場の割当」を押して、「配達」を選択しておいてください。
印刷を開始するには、開発中の製品なら、ベータ版から先でタスクから「印刷」を押します。
既にリリースをした製品なら自社製品からソフトを選んで、「印刷開始」を押します。
すると流通ウィンドウが開き、印刷作業にソフトが追加されます。 (既に印刷をしている場合は何も起こりません。)
そのままでは際限なく印刷をし続けて、不良在庫が溜まる一方なので、「制限」ボタンをおして、在庫量を制限しておきましょう。
最後にサーバールームも作りましょう。
サーバーは後の時代でオンラインサービスを搭載したソフトを作る際や、オンラインストアを開設するために必要です。
また、開発にサーバーを割り当ててSCMを行えば、開発速度が早まるだけではなく、バグが増えにくくなります。
サーバーは机の上にサーバーを乗せればOKです。
サーバーは複数を繋げて処理能力を大きくすることが出来ます。
画面左の方にある「配線モード」から行ってもいいですが、大量のサーバーを一度にリンクさせたい場合もあるでしょう。
その場合は
1. 部屋を右クリックして 「建物全体を選択」を押します。
(その部屋のサーバーだけで良いなら「室内の家具をまとめて選択」を押します。3に進んでください。)
2. そのまま右クリックして「室内の家具をまとめて選択」を押します。
3. 「サーバーを接続」を押せば建物・部屋のサーバーがリンクされます。
食堂、印刷工場、サーバールームは騒音がとても酷く、壁を一枚隔てた程度では騒音が漏れるので、仕事部屋から離すか、階層を分けたほうが良いです。
もうお金はある程度余裕ができてると思うので、好きに建設しても構いません。
創造性を発揮させて素敵なオフィスを設計すれば、ゲームもより楽しくなるでしょう。
自信作が出来たら、保存してSteamのWorkShopに共有してみるのも良いでしょう。
あなただけのソフト会社を作ってください。
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