Deals(商談交渉)について
このページでは、Dealsの使い方及び種類を解説しています。攻略には必須ではありませんが、プレイの幅を広げる要素です。一部、ソフト開発の要素がありますので、ソフト開発の概要について先に見ておくと分かりやすいかと思います。
受付を置いて受付係を雇えば、競合他社から飛び込み営業がやってきて、Deals(商談交渉)を請ける事が出来るようになります。
飛び込み営業は駐車場が空いていなければバスを利用します。
駐車場が空いていれば営業車でやってきます。 (駐車場の割当は「ゲスト」です。)
何故か、営業車は一般的な車両よりも高級そうに見えます。
営業車 |
一般的な車両 |
話し合いが終われば、"商談交渉"アイコンに通知が現れ、契約を請けられるようになったことが示されます。
このDeals、実際にリリースされている、或いはこれからリリースされるソフトの様々なタスク(→ソフト開発の流れ)を依頼してくるものですが、プレイヤー企業の介入した結果が反映されます。
なので憎きアイツのソフトをかき乱すことも…
これで下請け会社を経営することも不可能では無いですが、普通にソフトを開発するよりも難しいかもしれません。
縛りプレイとして、普通のソフト会社に飽きてきた方は試してみてはいかがでしょうか?
Dealsの依頼頻度は会社の"業界信用度"に依存しています。
星が1つだとさっぱり、0ではほぼ全く依頼が来ないので、まずは契約業務でもして信用を積み立てましょう。 (→契約業務)
業界信用度は、緑色の星は維持又は増加中を示し、赤色の星は失われている事を示します。 |
納期はよく確認しておきましょう。翌月が締め切りとかあります。
本来の目的とは異なりますが、競合他社が現在どんなソフトをどこまで開発しているのかを一部だけ見ることが出来るので、自社のリリースソフトがバッティングしそうなら発売日時を調節する、なんて使用法もできます。
報酬の形式には月極と歩合制の二種類があります。
月極…毎月に報酬が支払われる形式のため、設計や開発では、納期よりも早くノルマを達成させてもわざとタスクを停止させてギリギリまで粘るのもありです。納期よりも早く出せばそれだけあなたの会社は信頼されますが、それ以上の何かはありません。
あんまり進捗がトロいと相手会社の方から契約を打ち切ってくる場合も多々あります。
歩合制… 印刷とサーバーのホストは、印刷した量と、サーバーの通信料に応じて報酬が入ります。
ただし印刷に関しては、 ノルマ数を出荷しきれないと違約金を取られる点に注意してください。
従業員やスタッフにDealsを任せる場合は、報酬と賃金が釣り合っているか確認しておきましょう。
設計依頼 報酬:月極
ソフトの設計を依頼されます。
タスクから"開発"ボタンを押せば仕事は完了します。
デザイナーは暇になりがちなので、中々使う機会は多い依頼です。
デザイナーのスキル訓練にもなります。
開発依頼 報酬:月極
既に設計は済んでいるソフトの開発(アルファ版~ベータ版)を依頼されます。
宣伝を行わない以外は普通の開発と同じですが、クライアントにレビューを依頼することが出来ます。
開発従業員のスキル訓練にもなります。(代償として酷い品質で納品することになりますが。)
自社のソフトと競合するソフトの開発は引き受けるべきか考えてください。
広報依頼 報酬:月極
既に発売されているソフトの広報を依頼されます。
敵に塩を送るとはこのことですが…
低品質なソフトを購入したユーザーは開発企業に失望しますから、低品質なソフトの広告依頼をされたら喜んで引き受けてやりましょう。
競合他社の糞ソフトを宣伝してやります。返品の山。 |
他にも、自社OSの独占タイトルで品質が良さそうならば、宣伝してやれば自社OSの売上も良くなります。
逆に他社OSの独占タイトルならよく考えましょう。
「予算」が設定されており、その予算を使い切れないとその分業界信用度が下がります。
反対に予算より多く広報をしてやると業界信用度が上がりますが、報酬は変わらないので程々に。
参考:広報スキルが半分の広報は、100%の能率で専念すれば一人でおよそ$19000/9hの予算を使えます。
サポート依頼 報酬:月極
既に発売されているソフトのサポートを依頼されます。
バグの数は返品数に関わっています。
自社とは争わないソフトで、サポートチームが暇そうなら引き受けても良いでしょう。
事前にアクティブユーザー数を調べておくと、痛い目を見なくても済みます。
印刷依頼 報酬:歩合制
ソフトの印刷を依頼されます。
印刷機と配送業者は暇になりがちなので、使う機会は多い依頼です。
問題なのは、この依頼には違約金が存在します。
バカみたいな量をアホみたいな納期で注文してくる依頼があるので、自社の印刷能力及び出荷能力をよく確認しましょう。
違約金は印刷できなかった分×$2です。
つまり、5'000'000部を印刷出来なければ$10'000'000が持って行かれます。ゲーム序盤なら余裕で潰されるので注意しましょう。
しかも失敗すると業界信用度が失われます。
サーバーホスト依頼 報酬:歩合制
既に発売されたソフトが持つオンラインサービスのホストを依頼されます。
最も早いオンラインサービスである"CMS/ワークフロー"のFeatures"同期機能"があるので、1980年からでも依頼が来ます。
バカみたいな通信量を要求してくることがありますが、歩合制なので全てを処理出来なくても大丈夫です。
ただし開発用のサーバーや自社のオンラインストア・オンラインサービス用のサーバーで引き受けるとパンクして社内で大混乱が発生します。
Dealsをうまく利用すれば、利益になるだけではなく他社を不利な立場に陥らせる事が出来ます。
市場独占を妨げる邪魔者には内部から工作してやりましょう。
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