チームの管理と攻略
このページでは、規模拡大や効率化には欠かせない"チーム"について解説していきます。
特に弄っていなければ「Core」が最初からありますが、それがチームです。
このゲームでは、企画開発にしろ、宣伝やサポートにしろ、全てのタスクは何らかのチームが担うことになります。
また、全ての従業員は何らかのチームに所属しなければ、いかなる仕事も出来ません。
最初からあるCoreチームだけでは、全てのタスクをCoreチームだけでこなさなければなりませんね。
それにたくさんのソフトを同時に作る事が出来ません。
会社の規模を大きくするには、チームを管理する事が不可欠です。
チーム編成の考え方として、二種類を考えてみました。
1つは、 製品毎にチームを作る考え方です。
チームに対して、デザイナーが2人、プログラマーが4人、アーティストが2人、のように所属していて、 ソフトを開発する際はそのチームに任せるというものです。
良い点
・ 直感的に分かりやすい
・ ソフト開発の際に管理がめんどくさくない
・ 1つの製品に1つのチームで済むので、リーダーも少人数で良い
悪い点
・ デザイナーが暇になりやすい
・ リーダーがリーダー業務しかさせられない
・ 能率ブーストアイテムの割り当てが面倒くさい
管理がめんどくさくないというのは、設計図からソフトを開発する際にチームを指定しますが、開発させたいチームを1つ選ぶだけでいいのでやりやすいということです。
デザイナーが暇になりやすいというのは、このゲームのソフト開発における設計の段階というのは実装の段階と比べて仕事量が少ないです。
ですから1つの製品を作る過程でデザイナーの仕事は少なく、プログラマーがプログラミングとデバッグをしたり、アーティストが絵や音楽を作っている隣でデザイナーがZを出し続ける時間が多くなるということです。
リーダーがリーダー業務しかさせられないというのは、ソフト開発にスキルの低い従業員が混ざっているとソフトの品質が下がります。
リーダーに「全ての役割」をさせてしまうと、スキルの低い分野でも開発に介入してしまうのでソフトの品質が下がってしまいやすくなります。
それだけではなく、リーダー(すべての役割)とすると、設計をしつつ、コードを書きながら絵や音楽も作って…と様々なタスクを抱えることになります。
複数の異なる種類のタスクを同時にこなすとストレス(→欲求)が溜まってしまうので、能率が落ちてしまうのです。
前回は創設者が多才でストレスを感じないので「リーダー(全ての役割)」を任せていましたが、この形式のチーム編成で一般の従業員にリーダーを任せる場合は、リーダーはリーダー業務しかさせられないのです。
能率ブーストアイテムとはここでは電卓、電話、書類置き、 ペンタブのパソコンの隣に置ける家具のことです。これは対応した役割の能率を上げる効果がありますが、家具の割当をしなければ、従業員は好き勝手に座るので、アーティストが電卓のあるパソコンに座るといった状況になってしまいます。
従業員に家具を割り当てる事で回避出来ますが、全ての従業員に家具を割り当てるのは大変です。
序盤は人数が少ないのでこの構造になると思います。
もう1つは、役割毎にチームを作る考え方です。
これはデザイナー2人で構成された企画チーム、プログラマー4人とアーティスト2人で構成された開発チームを作り、製品開発の際にそれぞれのチームを割り当てるというものです。
(タスクには複数のチームを割り当てることが出来ます。)
なお、「開発チーム」に プログラマーとアーティストがいるのは、彼らはソフト開発では殆ど同じタイミングで仕事をしますし、分けるのが面倒くさいからです。
もし面倒くさくないという人はちゃんと分けた方が能率ブーストアイテムを分けられるので無駄ではなくなります。
良い点
・ デザイナーが暇になる期間が少ない
・ 自動化(→プロジェクト)させる際はこの形になる
・ 能率ブーストアイテムの割り当てが楽
悪い点
・ 製品毎よりもチームが増えるので設定が面倒くさい
・ リーダーが大人数必要
・ 手動でチームを割り当てるのが面倒くさい
デザイナーが1つの製品の設計を作り終えてアルファ版に移ったら、すぐに別の製品の設計を任せ、それを先程とは別の開発チームに任せます。
そうすれば1つのデザイナーチームと複数の開発チームで製品を複数同時に開発出来るので、無駄が少なくなります。
欠点として、チームが製品に対して多くなるので、リーダーが多く必要になります。
リーダーは高給取りなのでちょっと会社の負担が大きくなります。
また、プレイヤーが製品開発を指示する際に一々チームを選択するので面倒くさいです。
しかし、プロジェクトで自動化をさせればそこはゲームがやってくれるようになります。
ある程度規模が大きくなってからはこの構造の方が良いでしょう。
"プロジェクト "を組む際はこのチーム編成の方がうまく回ります。
→プロジェクトでソフト開発を自動化する方法
ゲームではこうなります。(補助は開発と同じです)
どちらの考え方の場合もサポートと広報は別にチームを分けた方がいいです。
どんなソフトでも大ヒットする可能性はありますから、サポートと広報を開発チームに入れていたら、大ヒットしたソフトなのに数人しかサポートがいないとか、鳴かず飛ばずだったソフトに大勢のサポートと宣伝が構えているなんてことになってしまい、無駄が多くなってしまいます。
それに、サポートと広報は推奨人数が設定されていないので、従業員がいればいるだけこなせるタスクは多くなります。
それならば大規模な広報チームとサポートチームを作って、全ての製品の宣伝とサポートを彼らに
前置きが長くなりましたが、早速チームを分けてみましょう。
チーム管理アイコンを押します。
チームウィンドウが開きました。
ここから新チームの編成や、休暇月・就業時間の変更、デスマーチの開始などを指示することができます。
休暇月・就業時間を変える事で誇大広告を24時間行えたり、渋滞やバスの混雑を避けたりといったことができます。
デスマーチは、チェックボックスをクリックするとそのチームをデスマーチに陥らせる事ができます。
デスマーチに陥らせると数時間の間だけ仕事が早くなりますが、幸福度とストレス値が急激に悪化して、すぐにバテて全く仕事が出来なくなってしまうので殆ど使う機会はありません。
使うとすれば発売当日のラスト3時間前にダメ押しで使うとかでしょうか。
とりあえず、宣伝チームとサポートチームを作ってみましょう。
一番下に適当に名前をいれて、その右の追加ボタンでチームが出来ます。
これでチームが出来ましたが、まだ従業員が所属していません。
今回は、元のCoreチームに広報がいますから、彼らを宣伝チームに異動させましょう。
従業員を選択して、リングメニューから"チーム変更"です。
それで移したいチームを選択すれば、チームの異動は完了です。
続いてサポートチームですが、Coreチームのプログラマーは新しいソフト製作に取り掛からせたいので、新しく雇うことにしましょう。
サポートには専門分野は余り関係が無いので、プログラマーで「一般能力」と「個性」のチェックボックスを選択して求人をかけてみてください。
チームを所属させたいチームに変えて、適当な人数を雇用すればOKです。
その際、リーダースキルが高く、性格が社交的な人を一人雇っておきましょう。リーダーに任命します。
それから、広報チームにもリーダーが居ないので、同じようにして雇っておいてください。
雇い終わったら忘れずに役割を変えておきましょう。
またこれらのチームは1種類の仕事しかさせないので、リーダーは(全ての役割)も兼ねさせて構いません。
最後にタスクから"割り当て"を押して、チームを選択すれば終わりです。
さて、これでチームを分ける事が出来たわけですが……
仕事をしている際、異なるチームが同じ部屋に存在すると、気が散るのか仕事の能率が悪化します。
実質的に部屋を分けなければなりません。
今の豆腐オフィスでは小さすぎるので、改築をしましょう。
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